香の手帖

アロマキャンドルの正しい使い方と長持ちさせるための小さなコツ
アロマキャンドルの正しい使い方と長持ちさせるための小さなコツ
  アロマキャンドルは、香りと灯りの両方で心を癒してくれるアイテムです。しかし、使い方を誤ると、香りが弱く感じたり、ロウが偏って減ってしまう「トンネル現象」が起きることもあります。ここでは、アロマキャンドルをより楽しむための基本的な使い方と小さなTIPをご紹介します。 当ブランド AOKURA EMBERIS のキャンドルは、100%ソイワックス(大豆ワックス) を使用しており、自然由来・クリーンな燃焼・柔らかな香り立ちが特徴です。 ■ アロマキャンドルの基本的な使い方 1. 初回は必ず「1〜2時間」灯す 初めて使う際は、表面のロウが端までしっかり溶けるまで灯してください。これにより、中央だけが掘れる「トンネル現象」を防ぎ、最後まできれいに使い切ることができます。 2. 芯は5〜7mmにカット 芯が長いまま使うと炎が大きくなり、黒煙が出たり、ロウが早く減る原因になります。毎回、点火前に少しだけカットするとクリーンに燃焼します。 3. 使用時間は「2〜3時間」がベスト 長時間連続で灯すと容器が高温になり、香りの質が落ちることがあります。香りを楽しむなら2〜3時間の使用が最適です。 4. 火を消すときは「ふた」や「スナッファー」を使う 息で消すとススが立ち、香りにも影響します。ふたを軽く閉めて酸素を遮断するか、キャンドルスナッファーを使用するのが理想的です。 ■ アロマキャンドルをもっと楽しむ小さなTips ● 部屋のドアを閉めて香りを濃く 広い空間よりも、少し閉じた空間のほうが香りがしっかり広がります。 ● 使用前に部屋を軽く換気 空気がこもっていると香りが重く感じられるため、短時間の換気がおすすめです。 ●... 続きを読む...
森の紳士 – Forest Gentleman|リードディフューザー 香りの物語
森の紳士 – Forest Gentleman|リードディフューザー 香りの物語
「森の紳士 – Forest Gentleman」は、静かな森を歩く紳士の姿から着想して生まれたウッディ系リードディフューザーです。朝の透明な空気、木肌の温もり、そして深く呼吸したくなるような自然の静けさ——そのすべてを一つの香りに閉じ込めました。 ■ 香りの着想 開発チームがこの香りのイメージを固めたのは、北海道の森を訪れたときでした。朝露をまとった林の中で、ひんやりとした空気にベルガモットが溶け込み、木々から漂う温かいウッドの香りが重なってくる瞬間。そこに、控えめながら上質なローズの気配を添え、“紳士の品格”を感じられる香調を目指しました。 「強すぎず、甘すぎず。けれど確かな存在感を持つ香り」これがForest Gentlemanの開発コンセプトです。 ■ 香りの構成 トップノート:アップル・ベルガモット・オレンジブロッサムみずみずしいアップルと落ち着いたベルガモットが軽やかに立ち上がり、冷んやりとした森林の朝を再現。オレンジブロッサムの上品な甘さが、穏やかな光を思わせます。 ミドルノート:パチョリ・チークウッド・ローズパチョリとチークウッドが木肌の温かさと深みを生み出し、まるで森の奥へと続く道を歩くような感覚に。ローズは控えめながら気品を添え、全体に落ち着いたエレガンスを与えます。 ラストノート:バニラ・ムスク優しいバニラと柔らかなムスクが香り全体を包み込み、余韻は穏やかで上質。時間が経つほど、品のある温もりが漂い続けます。 ■ 誰におすすめか ・落ち着いたウッディ系が好きな方・甘さ控えめで品のあるメンズ系香調を探している方・仕事空間や書斎、ベッドルームに大人の静けさを演出したい方・ルームフレグランスを自然でやわらかな香りにしたい方 男性向けでありながら、男女問わず使えるニュートラルな香りに仕上げています。 ■ 仕上がりのイメージ まるで 森の中を静かに歩く紳士 のように、落ち着きと洗練を感じさせる香り。日常に深い呼吸を取り戻したいとき、空間に上質な静けさを生みたいときにぴったりのリードディフューザーです。 森の紳士 - Forest Gentleman / Reed Diffuser 続きを読む...